甲斐国一宮 浅間神社|女性の神様に癒される、静かな山梨の一宮

古い神社、仏閣が好き

静かな場所で癒やされたい

パワースポットで充電したい

そんなあなたにぴったりの場所が、山梨県笛吹市にあります。

有名観光地のような派手さはありません。

周囲に賑やかなお土産屋さんや、お食事処もありません。

でも、境内に足を踏み入れた瞬間、世界が変わる。
冴えた静けさに、背筋がぴんと伸びます。

女性が「ふっと気持ちを整えたいとき」に立ち寄りたくなる場所。

そこが、甲斐国一宮 浅間神社です。

目次

甲斐国一宮 浅間神社とは

年始の浅間神社。多くの地元民で賑わいます。

甲斐国一宮 浅間神社は、創建が西暦865年にさかのぼる、山梨県でも特に格式の高い神社の一つです。

市街地から少し離れた場所にあり、境内は決して大きくはありません。

それでも、平安時代の公式記録に載っている、朝廷から認められた由緒ある神社なのです。

女性の神様、木花咲耶姫命のご利益

木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)は、その名の通り、花が咲くような美しさを持つ女性の神様です。

その美しさから天孫であるニニギノミコトに見初められ結婚したことから、美しさと縁結びの神とされ、女性に人気があります。

また、燃え盛る火の中で無事に出産したという神話から、安産や子宝の神としても知られています。

美しさと生命力、そして強い結びつきを司る木花咲耶姫命は、まさに、がんばる女性のための女神です。

富士山本宮浅間大社と比べて静か?甲斐国一宮 浅間神社の魅力

浅間神社と聞くと、静岡の富士山本宮浅間大社を思い浮かべる方も多いかもしれません。

全国に約1,300社ある浅間神社の総本社が、静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社です。

一方、甲斐国一宮 浅間神社は、甲斐国(現在の山梨県)で最も格式の高い神社として、古くから信仰されてきました。

規模や知名度では富士山本宮浅間大社が圧倒的ですが、甲斐国一宮 浅間神社は人が少なく、静かに参拝できる点が大きな魅力です。

特に平日の早い時間は、境内に全く人がいないこともあり、清らかでしんとする、粛々とした雰囲気を一人で味わうことができます。

観光ツアーやバスはほとんど来ず、それでいて歴史や格式は神社の中でもトップクラス。知る人ぞ知る穴場です。

静かな境内で探検気分の十二支参り

本殿のお参りを終えたあと、少し探検するような気持ちで右手の境内奥へ進んでみてください。

そこに、人の形にくりぬかれた不思議な石の門があります。これはくぐると厄祓いができるという「祓門」。

ここを抜けると、可愛らしい十二支の石像が見えてきます。

ひとつひとつお参りするもよし、自分の干支にご挨拶するのもよし、今年の干支に開運をお願いするもよし。

マイナスイオンたっぷりの静かな境内で、自分なりの巡り方で、お参りしてみてください。

女装の男たちが神輿を担ぐ、「おみゆきさん」まつり

毎年4月15日、女性の神様を祀る浅間神社ならではの祭り、「おみゆきさん」が開かれます。

正式名称は「甲斐国一宮浅間神社例大祭大神幸祭」。
「おみゆきまつり」とも呼ばれ、神事として古くから続く由緒ある祭りです。春の季節に山梨を訪れる方には、ぜひ見ていただきたい祭りの一つ。

当日は、女性の長襦袢を着て白塗りした男たちが神輿を担ぎ、「ソコダイ、ソコダイ」という掛け声とともに町中を練り歩きます。

これは、主祭神である木花咲耶姫命が嫉妬しないようにとの言い伝えに由来するもの。この神輿の下をくぐると、子どもが健やかに育つとされ、赤ちゃんを抱いたお母さんや家族連れが次々と神輿をくぐっていきます。

いつもはしんとして静かな甲斐国一宮浅間神社が、この日ばかりは人で溢れかえり、境内や周辺には賑やかな縁日が立ち並びます。
目にも楽しく、日本でも珍しい祭りですので、一度は訪れる価値があります。

初めてでも安心|甲斐国一宮 浅間神社のアクセスと駐車場

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山梨生まれ・山梨育ちの地元民。
観光ガイドに載らない山梨の穴場スポットを紹介しています。

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